オタクの落書き(改)

オタクがぶつぶつ言うだけ

2023ぼっちアドベントカレンダー 1日目

どう考えても一人で24-25日連続で投稿するのは正気ではないので、なんか適当に1日1曲くらいざっくり紹介しようかなと思います。総決算の代わりとも言うし、別に今年の思い出に紐づく曲ではないこともザラだと思う。

初日分から2日も遅刻しているのは内緒です。

 

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一曲目は今年も飽きずに続いているアークナイツから、現在復刻中のイベント「狂人号」のイベントテーマ曲と言っても良いこの曲。

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復刻なので初開催は去年の11月、グローバル版は半年遅れと考えると最初に聴いたのは去年の4月末とかじゃないか。

知らん人のためにざっくりイベントの説明をすると、アークナイツの世界に存在するイベリアという国は、かつて絶大な力を持ち他国への侵略もするほどの好戦的な国家だった。この世界では海には人外の化け物が潜んでいるのだが、ある時それらが大津波とともにイベリア沿岸から攻めてくる。これによりイベリアは沿岸部を中心に壊滅、力を失い、その戦いの中で沈むことはなかったものの、放棄されたまま近づくことができなかった船を指す言葉、そしてその船を舞台にしたストーリーが「狂人号」だった。

荘厳な音楽に乗せたインパクトのある「Golden age will return again」のフレーズに始まる歌詞は、既に過ぎ去ったイベリアの黄金時代を讃えるものであり、初めて聞いた時は国が滅びても相変わらず傲慢な奴らだな~と思っていた。

しかしグローバル版実装にあたりストーリーを読むと、この船では倒した化け物を喰らって生き長らえ、海の化け物と半分同化しながらも、未だに人として戦い続ける「狂人」が登場する。イベリアの黄金時代の帰還を信じて、船を目指す仲間達を身を挺して守る者、狂いかけながらも最後まで人として戦い続ける者の存在を知ってからだと、流石にこの歌詞も聴こえ方が変わってきた。元々4拍子の曲が3拍子にアレンジされるの結構好きだけど、この曲は元から3拍子パートがあって助かる。

散々ネタにしたしこれからもすると思うが、アークナイツが誇る音楽を代表する一曲だと思う。

ちなみにこのイベントで実装された限定キャラの公式イメソンも名曲なので是非どうぞ。敵組織の実験により正気を失っていた状態から復活を果たしたストーリーを表しているような5拍子の入りからの優雅かつ力強い3拍子のサビがかっこいい。あとイラストがサイファで好きだった海鵜げそさんなのもとてもよい。

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このくらいのボリュームで気楽に頑張ります。初日から遅刻してる時点でって感じだけど。