オタクの落書き(改)

オタクがぶつぶつ言うだけ

石川2泊3日旅行記

北陸応援割ということで石川県に2泊3日で行ってきました。

おしまい。


嘘です。この導入前もやったな…

2年前くらいからぼんやりと北陸に行きてえと思っていたところ、蓮ノ空が動き出したけど追えてなくて、「いや~~~チョロいオタクじゃねんだけどな~~~行きにくくなっちゃったな~~~」などと言っていたが、当然チョロいオタクなので異次元に向けて予習してたら1stにも行ったし、活動記録も追いついたし、気づいたら北陸応援割にも乗じる形で行く予定が生えていた。

羽田-小松の飛行機(北陸新幹線じゃないんかい)で移動、加賀で1泊、金沢で1泊。立派な写真は同行者に任せてオタク的な写真と話をします。

小松空港到着と共にエンカしたひゃくまんさん。くまモンほどは見かけなかったがあちこちで見た。でも本物には兼六園でも会えなかった。

小松空港、の横の広場。滑走路のすぐ横なので真上を飛んでいく。空港のすぐ隣に航空基地があり、空港の展望デッキからはちょうど戦闘機の離陸も見られた。空気の振動がすごかった。オタク要素は、ファンブックの瑠璃乃SSをチェック。(帰りに電子版読んでて気づいた)

言わずと知れたやつ。正面の入り口はスタッフにガン待ちされてたので日和って裏どりしかできなかった。ちなみに隣に瑠璃光という宿もある。当初は泊まることも考えたが、1泊4万はちょっと冷静になった。その分他も楽しめたということで。(加賀方面だとオタク要素は少なめなので)

加賀温泉街の足湯。残しておいたリンクラの宴ガチャの最終日の無料分を回したら日野下さんが出たので僥倖。近所のばあちゃんが源泉飲みに来たり、サッカーボール持った近所のガキが遊びに行く前に寄ってたりでなんかよかった。

旅館のお手伝いで一番にならなくても金を払えば好きなだけ暴食できる。加賀は全体的に宿がお高めではあったが、久々にちゃんと料理がついてくる宿泊だったのでやっぱりこういうのもいいよなとなった。

同行者の強い希望によりバカ広い部屋のプランにしたのだが、バカだった。旅館の例のスペースが普段の2倍くらいあった。飯後、満腹感から寝付くこともできずここでシャドバやっていたらとんと勝てなかった。罰が下ったか。

2日目。電車で金沢移動中の露骨なオタク要素。お察しの方も多いと思いますが村人です。背景の通り、朝は雨。

石川県立図書館。1月度FesLive。オタク抜きにして綺麗な場所だったが、至る所に存在する机で幅広い年代の人が勉強していたので、観光で訪れるのも忍びないなの気持ちもありつつ探索させてもらった。当然青とシャボンの写真も撮ったが、頑なに椅子から動かない老夫婦がいた。しゃーなし。

どうしてオタク君がこんなところに?幸い施設としては快く受け入れてもらってる感じには見えたが、オタク集団が3つくらい融合したご一行が入り口でたむろしててこっちが恥ずかしかった。スペースがあれば滑ってすっころんで帰ろうかとも思っていたが、そんなに広い施設でもないし、現地の人たちが結構いたので大人しく横の自販機を眺めつつ「さやかちゃんどれ買うかな~~」「無難にスポドリ」「幼少期にいろはすぶどうを親に買ってもらうが意外と甘くなくてがっかりしててほしい」「いや普通に水筒持参するだろ」などと神妙な顔で思考していた(一番ヤバイタイプのオタク)

どうしてオタク君がこんなところに??瑠璃乃が充電しに来ると言われているバッティングセンター。全マシンに左右打席があって感動した。110km/hを1ゲームだけ。右中間に1本いいの打てたけど全体的に振り遅れてた。

松任海水浴場、または徳光海岸。8月度FesLive。冬期は近づけないのは知っていたが4月からかい!!まあオタク回避できただろうってことで……。普通にここでイベントやったら面白そうだったけど、あんな立派なスクリーンまであるステージの給電が大変そうだと思いました。すぐ横が高速道路の外からも入れるタイプのPAだったのだが、たまたま寄ったPAの裏からここでライブやってるのを見てファンになるモブの気持ちになるなどした。

卯辰山。メインまである。当然オタクも多かった。メンバー描かれているあたりにオタクが溜まることがないのは撮影の都合はよかったが、逆にメンバーが見ていたアングルを拝みに行くには少し勇気が必要だった。男女の組も一定数来るのだが、やはり最前までいかずグッズ取り出すな~~と見ていたら、明らかにオタクじゃない男女がためらうことなく柵まで進んでいったのが良かった。

蓮は関係ないが別の展望スポット。Pixelくんにエグ補正されてるけど日の入り後でなかなかいい眺めだった。

金沢駅前、鼓門。7月度FesLive。昼にも当然見たが、やはり夜の方が景観的にもオタク的にも良い。この日は(も)ここまで同行者に全てレンタカーの運転を任せた。Deep感謝。

宿にて。この日は近江町市場の真横のビジネスホテル。金沢ゲーマーズで買った1stライブグッズの缶バッジと、細かい音聞くならやっぱりCD欲しいとなったTake It Over、店舗購入特典の綴理先輩。良い並び。

ひがし茶屋街。23時就寝からの6時に奇跡の完全起床、天気にも恵まれひとりで散歩。無人の街並みを見たい、撮りたい同類が数人いた程度の貴重な風景。これだから早朝・深夜徘徊はやめられねえや。本当は甘いものの1つや2つでも食べたかったがタイミングがなかった。しゃーなし。

そのまま卯辰山方面へ。行けるとこまで行くか~って歩いてたら結局また例の見晴台まで来てしまった。たまに現地の方が散歩に来るだけで柵前の景色も独り占めできたし、15話の例のシーンを再生して感傷に浸るなどした。ちなみに活動記録好きな話数ランキング1位は13話、2位は15話です。

近江町市場のいっぷくやで朝食のおでん。あかまき。開店凸でかなりの行列だった。満席とまでは行かずとも大繁盛だった。他にオタクがいなかったのが意外だった。朝起きられんかガハハ(見下す嫌なオタク)

金沢城跡公園。11月度FesLive、のステージはここのはず……。平成初期まで大学として使われていたのもあり意外と公園としては新しいらしい。なんなら二の丸御殿はいまだに復元工事中、というか建物の影すらなかった。一部通路は石垣が崩れたとか崩れそうとかで地震の爪痕もあった。結局募金の1つもしなかったので無責任に復興を願うだけのオタク。落とした金が少しでもつながると良いが。

この後隣の兼六園にも行ったが、オタクスポットはない(強いて言えばせーはす)し、もっと言えば時間もなかったのでちょっと駆け足だったのは反省。

グリルオーツカさんのハントンライス。信条に反するので悩んだがタルタル抜きでお願いした。まあケチャップもあんまり……なんだけども。とは言え朝から軽い登山をして、何故か1日目に買ったお土産とやらなかったボドゲを持って行列を並んだ後というのも更に後押しして非常に満足する1食だった。

その後は武家屋敷をレンタルサイクルで抜けようとして、人混みのあまり断念し、金沢駅小松空港と戻って帰宅です。流石に登山が響いて疲労がすごかった。


以上。この一年で登場したゆかりのある土地はある程度網羅できたんじゃないかと思っている。ステージを夢想したり、逆にステージからの景色を想像してみたり、何を見て、何を考えたか、みたいなことに思いを馳せてみるのが聖地巡礼の楽しみだと思っていて、加えて「1クールやって終わり!」ではなく、今まさに物語が進んでいる中でそれができたのは、なかなかない体験だと思うので、少し駆け足だったけど満足感は高かった。旅行に行くには色々な要因が重なったのもあるが、そこまでしたいと思える魅力が蓮ノ空にはあると思っている。この先の展開も楽しみにしています。(1年後のことを頭の隅に追いやりながら)