オタクの落書き(改)

オタクがぶつぶつ言うだけ

基本無料ゲーに飼い殺しにされている

初めてスマートフォンを持ったのがおよそ9年前、大学入学直前の2012年。WEB上のいわゆるポチポチゲーから、スマートフォン向け基本無料のゲームアプリが台頭したのがちょうどこの頃だったと思う。

ステイホームが叫ばれる中、予定のない休日をその手のゲームと昼寝に費やして怠惰な一日を送ることが続いているが、選り好みしがちな自分でも気がつけばそれなりの数のものに触れてきた。

最近あまりにも触っているゲームが多すぎる気がするので、戒めの意味を込めてこれまでどれだけの基本無料ゲームを遊んできたか、感想と共に振り返ってみる。

  • PUZZLE&DRAGONS

パズドラ。まさにゲームアプリの先駆けだったんじゃないかと思う。リセマラという単語も知らずに始めたゲームで、最初に引いた高レアはイズイズだった。「石」とか「スタミナ」とか、そういう単語ってこれが発祥なんじゃないのか、調べてないけど。

てま崩壊、スキル&ゴッド、曲芸でよくね?など様々な話題に尽きず、何度オワドラと言われようとも話題になる内が華、なんだかんだまだ続いているのはすごいと思う。

社会人になった頃からすっかり触らなくなったが、学生期はほぼパズドラ&スクフェスの2本を触り続けていたことを考えると相当遊んだ。まあ最後までガチの無課金でしたが…。まだ課金をネタにしてた頃に触っていたゲームだったというのが大きそう。

言わずと知れたスクフェス。オタク分岐点。アニメを見ていないオタクだけでなく、一般人もやってたのはもはや社会現象みたいなものだったと思う。基本無料のリズムゲームってのがまだ少なかったから新鮮だったのもあると思う。

リリース当初というか、ラブライブ!自体1期はリアタイでなかったので、ちょうど1年ほど遅れてプレイしたはず。(既にタイトルの音楽がタカラモノズになっていた頃)

初めて課金したのはこれだった。μ'sのファイナルライブ前の日替わりメンバー限定ガチャの園田海未さんの日だった。社会人になってからは10連チケットとかは結構課金してた。

スクスタがリリースされたこと、その他ゲームを触る量が加速度的に増えたことにより、オート機能がないこともあってすっかり触らなくなってしまった。アプリもデータも残ってはいるのだが。

ガチャでの推しには恵まれたが、引き強の星の下に産まれた人間ではないということをしみじみと思い知らされたゲームだった。

艦これ。スマホではなく、PCブラウザでのプレイだが、基本無料には変わりないので。他にもあったのかもしれないけど、形態はスマホゲーのそれに近い(MMO系ではない)PC向け無料ゲームってのが新鮮だった。あといわゆる擬人化系の先駆けでもあったのかもしれない。

ラバウル鯖だったので、調べたところおそらく2013年。全然しっかりやってなかったけど、イベントはできる範囲で取り組んでいたのを思い出す。どのイベントだか忘れたけど、翌日からネット環境のない父親の実家に行くので、夜通しプレイして、移動の車中はずっと寝てるみたいなことをやった思い出がある。

去年界隈で話題に上がって久々にログインしたら、ちゃんとデータが残ってて感動した。鯖食っててごめんね……

  • Shadowverse

DCGっていうのもそれはまあ革新的だった。ちょうどサイファを初めて1年後くらいのリリースだった記憶。新弾の周期はおろか、リリース日まで被りがちで笑っていたのも過去の話になってしまった。悲しいなぁ…。

デジタルだからこそ許されるランダム処理や、複雑な条件なんかは面白いと思っている。ビショメインで、あのワンドリ環境もライオンで戦っていたが、ライオン引けないし結局いつまでもイージスか…ってなって一時引退していたが、Aqoursとコラボするというまさかの展開で復帰させられた。(その時初課金した)結局今も適度に触っている。

ある時からe-sports面していてゲラゲラ笑っていたりもしたが、実は最近はプロリーグ見てるときもあるので何も言えない。対戦ゲーム実況は昔から好きだったので、まあ当然の結果かもしれない。(今もそうかはともかく)メンコと言われている時期もあったが、一応プロの名前を背負っているプレイヤーともなると考えていることが広くて、なるほどなぁとさせられる。欠点としては使用デッキをコピーすることが増えて、昔みたいなクソデッキを作らなくなってしまったこと。アイデンティティが…。グラマスは一回もチャレンジしたことないです。

我ながらよく思い出した。陣取りゲーム的なアレだったが、あまり記憶にはないのが正直なところ。なんか飛び越えてゴールできる能力を持ってるやつがインチキ臭かったことだけは覚えている。そういえばサ終してたな…ってなった。

  • Poekmon GO

若干毛色が違うけど一応これもやってる。今は手放し気味。昔はたくさん出たカイロスも、カロスまで実装された今となってはなかなか見ない。ついにGOで捕まえたポケモンが剣盾に連れていけるようになり、ついに時代もここまで来たかという感じで、本物のポケモントレーナーになったかのような気持ちになった。

任天堂スマホゲー!?と相当話題になった頃のもの。リリース当日にリンが引けるまでリセマラした。

今でこそ手が離れているが、これは相当いいゲームじゃないかと思っている。リリース当初はセリフやら何やらで原作ファンから燃やされたりしていたが、その辺も段々改善されて、オールスターならではの醍醐味と原作ファンへのサービスがいい具合だという印象だった。(まあそれでも定期的に着火されている気はする)

育成要素の幅広さから特定のキャラクターへの思い入れを深めることもできるし、対人でゴリゴリ上を目指すこともできる、コンテンツの要素も多い、とやることがめちゃくちゃあるので好きなように楽しめるのがいいところだなと思う反面、目を放す隙に新要素が追加されててついて行きにくくなっていたのも事実だった。ある程度脳死でできるっていうのも市場のニーズの一つになるんだなと思い知らされた。(まあその辺はプレイヤーのハードルの立て方でどうにでもなるゲームだと思うけど)

我ながらよく思い(略。一通りクリアして容量の都合でアンインストールしてしまった。ちまちまコイキングを育成するゲームだった気がする。跳躍中にピジョンにさらわれて代替わりすることは覚えている。思えばこれはウマ娘の先駆けなのでは……?(違う)

スクスタのリリースいつだよって文句垂れてる間に始まって終わってしまった。ツムツム目指したかったんだと思うが、スクフェス全盛期ならいざ知らず、多分もうオタクしか手を出してなかったんじゃないか。

ガチャの重要性が薄め、イベントのノルマがひたすらに物量で嫌気が差す、といったあたりが個人的な感想。と言いつつ結構ちゃんとやってましたが…。それでも結局無課金だったあたりが、サービス終了につながってしまう理由でもあったのかもしれない。だからと言って課金しないと遊びきれないってのもどうかと思うが。ARの撮影機能だけでもなんとか残せなかったものか、まあ無理か。

スタァライトのアニメや舞台にはまってしまったので当然プレイはしていた。というか相当最近までやっていたが、アークナイツの復帰に伴って触らなくなっている。最近のメインストーリーの感じは結構面白そうなので折を見て触っていきたい気持ちはある。

育成はひたすらに周回には間違いないのだが、段々にUIやら改良されてやりやすくはなっていた気がする。新キャラほど強いので対人が地獄すぎてあんまりやる気にならないのがいまいちはまり切れていない原因だと思う。あと限定ガチャが恒常とかいう謎のシステムもなんとかしてくれ。(結局超限定みたいなのがある)

スクスタ。ぷちぐるの遺志を継いでリリースされた(わけではない)。音ゲーではなく、リズムノーツを叩きのめしながらスコアを伸ばすゲームっていうのは分かる。虹ヶ咲のソロ活動っていうのとサイドストーリーで楽曲に関するエピソードが展開されるっていうのはシリーズでは今までなかった点だと思う。メインストーリーはまあ色々言われてますがその変の話をするつもりではない。嫌いではないよ。

オート回しができるので日常的に片手間で回せるのはよいのだが、長期イベントはスコアランキングと周回で、期待していたDLPも結果的にちょっと期待していた形と違ったので悲しい。一番楽しいのは恒常楽曲の完全クリアみたいなところある。だからこそ、DLPが高すぎる目標のために結局周回するだけの形式だったこと(が不評すぎてただ20曲クリアする形式になったこと)が本当に惜しい。ゲーム性が合わないということは運営のターゲットとされていないということかもしれない。まあでも今となっては基本的に周回で済むのはありがたいかもしれない。

人生初かつ、現状唯一の天井課金ゲーム。

さいころにリアルカードはそこそこやっていたわけだが、こちらは一瞬だけ触るにとどまってしまった。ちょうどシャドバのモチベが一番高い頃だったこと、シャドバのようにリーダー(文明)を絞って遊べないので資産が明らかに足りなかったことが原因だと思う。

これも超瞬間的だった。ノーツがスクラッチで動くのはなるほどと思ったけど、プレイとしては見づらかったのは否定できない。初期イベントが地獄だったという話は聞いたが、白状するとそこまでもやってなかった。

  • Legends of Runeterra

1ヶ月くらいはやってた。デスクトップPC買ってLoLあたりに興味を持っていた頃のリリースだったこと、シャドバ動画投稿者が触っていたことがきっかけだった。mtgに近いなと思った。そういえばmtgaにも興味があったが、ここで名前が出たもの全部結局やってない。本質がオタクだから国産メンコに戻っちゃったんだろうな…。

  • アークナイツ

タワーディフェンス。最近話題にあげがちだが、育成やゲーム内容・イベント内容が性に合っている。危機契約が余りにも下手すぎて一時引退したりしていたが戻ってくることができた当たり、思っていたよりもお気に入りだったらしい。世界観の設定がややこしかったりするが、個人的には結構オススメゲーム。基本的にリリース当初から触るものが多い中、国内リリース半年あたりから始めた珍しい枠。

メインストーリーがまず難しいし、育成コストがクソ重いのでやることが尽きない。それいいところなのか?ポケモンも厳選・育成して対戦をあまりやらなかったので、多分好きなキャラクターを育成することが好きなんだよな…。結構続いているが、いつもイベントステージ完走できないのは多分もっと育成を集中させるべきということ。今後の課題といたします。

  • 原神

無料ゲームもついにここまで来たかという顔。スマホでもできるけどPC(かPS4)じゃないと基本的には遊べないでしょう。RPGは昔からそこそこやっていたので、はまるのは必然だったという感じはある。フィールドの作りこみとかボリュームがすさまじいので無料ってのは嘘だろという気持ちと、このガチャの渋さなら納得という気持ちでバランスがとれている(?)。天井カウント数がガチャ期間をまたぐのは斬新でせめてもの有情だと思う。開発が中国ということもあってたまに日本語がおかしかったりするが、遊べる環境があるなら一回触ってみてほしい。

前述の天井システムのおかげもあって年始に甘雨を引いてからモチベが激高で、買い替えたスマホで最低限遊べるようになったのもでかい。まだまだ未開放のマップが多そうだが次シーズンもまだ新規マップなさそうなので、全開放されるのはいったい何年後なんですかね……。

いわゆるシーズンパスがめちゃくちゃうまいので継続的に課金している。

  • プロジェクトセカイ カラフルステージ feat. 初音ミク

プロセカことボカロ版ガルパ。それこそスマホ持つ前はニコニコに入り浸っていた人間なので、ボカロにはなじみ深い。声優を人質にされたこともあり結局リリース日からやってる。オート機能があるので雑に遊べるのと、イベントストーリーが毎回キャラの本質に踏み込むのでついさぼれない。(良くも悪くもラブライブ系のはイベストは公式2次創作みたいな感じなので……)

スクフェスの配置に慣れすぎていて、直線配置のノーツに慣れない。あと親指でやるゲームじゃない。親指でやるけど。おかげで基本EXPERT止まり。

  • APEX LEGENDS

無料ゲームもついにここまで来たかという顔(2回目)。FPSはマジでやったことなかったし、TPSとは言えイカで結構凝りていたので存在を見ていただけだったが、Switchでリリースされるということで、どうせ手を出すことになりそうなら早めにPCで触って引退しておくかという気持ちで手を出した。あまりにも銃を撃つセンスがない赤ちゃんだが、界隈の人間に介護されながらもなんとか1ヶ月続いている。もっとうまくなって続くようならばシーズンパスくらいは全然課金できるレベルだが、まだその域ではない。

ブラハのアビリティを全キャラに標準装備にしてくれ(赤子の泣き声)。

原神あたりからあまりにも流行り物便乗オタクになってないか?正直リリースまでノーマークだったんだけど、実質パワプロっていうのを聞いて動画を見たのが運の尽きだった。3年かかっただけあって、まあモデルの動くこと。リセマラもせずふらっと始めたけど、すっかりアニメ1期完走&2期も追いついてしまった。

擬人化コンテンツもここまで話題になるのは久々の気がする。競走馬にもなかなかのドラマがあって、いい感じにキャラクターに反映されているようで、調べて感心した。レースの図はただのかけっこなので最初はシュールだったんだけど、そういう背景知って育成した後だと、さながらリアル競馬場のごとく手に汗を握って見てしまう(行ったことないけど)。界隈の人はあんまり触っていないので、あいつはこのキャラ好きそうだなって勝手な偏見を押し付けながら遊んでいる。いつまで続くかは分からないです。

 

多分こんなもんかな……。多分明日あたりに何か抜けてることに気が付きそうだけどもう追記はしない。有名どころで触ってないのはFGOガルパグラブルアイマス系統か。デレマスは1週間くらいはやったかもしれないが、時期も内容も覚えてない。あと最近ので言えばブルアカも触ってない。同じYoasterだからって触ると思うなよ!

在宅勤務だから横でオート回せたり、自由に使える時間が増えたという側面はある。普通の勤務形態・休日の遊び方に戻った暁には淘汰されていきそうである(と思ったが紙やらなくなったら案外そうでもないかもな…)。ゲームに生活を侵食されたら終わりだぞ!!(朝比奈まふゆがAPEXをやっている夢を見たことから目をそらす)