オタクの落書き(改)

オタクがぶつぶつ言うだけ

あと1日(当日)

前夜祭で優勝してしまっていたので……。

最後は園田海未さんについて書きます。こういう書き方をすると気持ち悪さが倍増するのは承知の上で書きますが、ある意味初恋の人みたいな衝撃はあったと思います。

元々そんなにアニメ見ないし、ゲームはそこそこやってたけどキャラに(留まらず実在の人間にも)そこまで思い入れを持ったりする人間ではなかったので、〜は俺の嫁みたいな文化はよくわかんないですみたいなスタンスだった(もちろん今でも本気でそうは思っていないが)。

そんな中でスクフェスやってアニメの抜粋シーンとかを見て興味を持ったのが園田海未さんだった。きっかけは多分ビジュアルの好みだったのだろうけど、表に立つのを嫌と言いながら実は興味があって、いざやってみることにして、アニメの終盤では「私だってラブライブ!に出たいんです!」や「すっかり癖になりました」とまで言うようになった成長、心変わりに惹かれて、自分の憧れのような思いで見ているのだと思う(今日の推しに見習いたいポイント)。

この成長はある意味、斜に構えた「アニメキャラとかアイドルなんて好きじゃねーし」みたいな意識の約6年前の僕が、こんな文章を書いてしまうようなオタクになるプロセスに重なるところもあって、「恥を捨てることの楽しさ」を教えてくれたという意味で本当に大きな出会いだったと思っている。そういう意味で冒頭の初恋という気持ち悪い表現につながる。

全然話は逸れるんですが、以前NHKのドキュメンタリーでメイドカフェのカリスマメイド(南ことりではない)が「非日常とは恥ずかしさ」みたいなことを言ってて、流石に興味深いことを言うなと感心した記憶がある。優木せつ菜さんの時にも書いたが、好きなものに正直になるというのは時に勇気が必要だと思うけれど、それを乗り越えた時の楽しさやエネルギーというのは自分の想像をはるかに越えたものであるということを、僕はラブライブ!に出会ったときやμ'sの5thライブに参加したときに無意識に理解したのだと思う。

それを、自身が壁を壊すことで身をもって教えてくれたのが園田海未さんだったということです。松浦果南さんや優木せつ菜さん、その他のメンバーやその他のコンテンツにも教えてもらったことはあるけれど、その全てのきっかけは間違いなく彼女でした。

園田海未さんにとってはきっとそんな存在が高坂穂乃果であり、Aqoursや虹ヶ咲にとってはそれがμ'sであり(SaintSnowはA-RISEなのかな)、そしてそんな彼女たちから何かを受け取った僕を含めたラブライバーまでもが一同に介するのが1/18, 19に開催されるラブライブ!フェスです。きっとまた自分の新たな壁を乗り越える瞬間が、僕に限らずあると思っています。あんまり見たことがないグループがいる人は、是非全員の魅力に気づいてほしいと思うと同時に、そのチャンスがまだまだ多く残っていることが羨ましいとも思います。観客一体となって最高の二日間になるよう祈りつつ、微力ながら助力したいと思います。

おわり。


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追記 SaintSnowがどうとか以前にそもそも穂乃果のスクールアイドルとしてのスタートはA-RISEだったので、そういうこと書くくらいならそこまでちゃんと書くべきだった。不十分な表現であることに気づかせてくれたSaintSnowの二人に感謝。