オタクの落書き(改)

オタクがぶつぶつ言うだけ

FEサイファキューブドラフト対戦会

某氏の誘いで今まで直接交流がなかった界隈のFEサイファキューブドラフト会に参加した。

概要

  • プール内から無作為に集められた14枚の束を8人で回して14枚ピックして、それを4周繰り返し56枚ずつ確保
  • 56枚に後述の主人公関連カードを加えた中から40枚のデッキにする
  • プールはハイランダーでパワカ山盛り(重要)
  • 主人公CC先に該当するものはピックカード内から1種類だけ選択してデッキの横に置いておき、それの代用として使えるカード(主人公マーカー)を4枚デッキに入れられる
  • スタート主人公はピックしたものか、パックバトル主人公(ユニット名は選択主人公に依存)

ルールの詳細や意図・カードプールなどについては、キューブを用意してくださった方のブログを参考にしてください。

 http://masaki4869-7-15.hatenablog.com/ 

リストを見ると実質英雄総進軍

 

今回は8人のスイスドローをピックから2セット実施。ピックから激アツだったので、覚えている範囲で流れを書いていきます。 

1回目

ピック

最初の山にカタリナ。競合が怖いが赤の強カードを片っ端から集めていく方針を考える。SRクルトナーガを拾う機会があり、7c漆黒もきたので悪ノリで確保。後に6cゼルギウスも来て、前評判では緑が余りがちと聞いていたので、赤と緑軸で決定。

しかし2周目、このルールで唯一無二の輝きを見せるシャロンを発見。序盤は今までピックした赤緑で凌いで、LvUP後には絆を躊躇なく使う&各色のパワカを押し付ける戦法を決意。

以降の周では初手で目立つパワカを引くことができず凹んでいたが、色の兼ね合いからか中盤以降に流れてきたパワカを躊躇なく拾えるのはシャロンならではの動きだった。(が、ちょっと物足りなかった)

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対戦

◯赤黒マルス

園田海未推し対決。初手のシャーロッテに2パン吸われ落とせず、放置したらこちらのCC後に必殺打たれて早々にお通夜ムード。

英雄王に乗られ程よくハンドを増やされたが、紫絆なしからドヤ顔4cロイで暗闇ぶつけながらシャロン逃がしたり、フェンサリルで回避や必要札をかき集めたりしてなんとか食らいつく。

流れが変わったのはミルラを挟んだ7T目のゼルギウス出撃。顔を殴れたので返しまで100で立ち、返しに必殺がなく存命。マルスがゼルギウスを嫌って下がり手札が増えずそこから押し切って勝ち。辛勝。

◯紫赤?リリーナ

いつもの鳥。4c軸だが乗れずに5cに乗る。乗りながらフレデリク出されたりLISで焼かれるのは辛かったが、さすがに乗り遅れが響いていた。チキで加速したり†ダークサイレンス†したりと結構パワカをぶつけることができた。しっかりリザーブ打っても、その後の展開に影響が出ないのは偉い。

最後はRマルスでパンプしながら展開して殴って勝ち(うろ覚え)。

●白緑オボロ

オボロはそのうちCCできるのでマリガン基準は暴勇アイクというやべーデッキ。実際オボロが早着替えして、皆が流した他のアイクを回避札として引き込んでくるのはめちゃくちゃ強かった。

漆黒ゼルギウスシャロンシャロンという地獄のような手札で4か5T目を迎えたときは泣いていた。白をあんまりピックしにいっていなかった人が多かったのか、やたらと天馬が多いのも辛かった。フェンサリルしても届かず、リアーネ等でかき集めた必殺も回避されて詰み。イレース引きたかった……。

 

ということで1回目は2位。予定通り序盤は赤緑で凌ぎ、シャロンがLvUPしてからは色を気にせず回せるのは快適だった。5cレオン、4cロイ、ミルラミコトあたりをいきなり叩きつけたり、リザーブ後も出撃を滞らせることなくゲームが進むのは快適だった。フェンサリルでゴリラできるのも偉かった。しかしCCではないため手札が減って、切る札の候補が狭まるのは難しかった。せっかく絆のシンボルを気にしなくていいのだからもう少しドロー厚くしてはっちゃけたかった(そもそもピックできなかった)。 

2回目

ピック

初手4cSRリーフ。ずっと使ってみたかったカードだったので割と即決。どうせ黄色触る人少ないから急がないでいいでしょ(フラグ)と思いつつ、コンスタントに黄色いカードが来たので1周目は黄色中心に確保。

事件は2周目初手に発生。地獄を見せられた暴勇アイクと共に覚えている範囲でSTマルスやSRセネリオ、ルーテが含まれている。アイクをカットしたい気持ちと優秀を天秤にかけて、後続にカットを任せてルーテをピックする甘えプレー(人間の闇)。

その後もミルラやリノアンなどの有能Rや最低限の天馬や低コスト帯を確保して2色のバランスよくフィニッシュ。

さっぱり見なかったユリアや消えたアルテナ・PRシグルドに気づいたのはピック終盤で、ぼんやりとどこかに黄色ピックした人がいるんだろうなと思ってはいたが、蓋を開けてみたらなんと黄色採用が他に二人いるどころか、Rの4c+SRの5cでリーフ被りする始末。でもその割には結構いい感じに黄色を揃えることができていたと思う。

 

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対戦

●青赤黒白ルキナ

1弾ルキナ選択。制圧王とマルスネーム付きの1cルキナを引けている磐石のピック。後攻1T目で2パン弾かれ、返しにベルカに顔通されながら横を焼かれて真顔。

こちらは5T目までリーフを引けない中、 ルキナはCCし暗闇を仕込まれて涙目。やっと引いて乗った頃にはライフもハンドもボロボロ。おまけにアクアまで出てきて、事故ったとは言え綺麗に回されて完敗。カナスやティーナでルーテ支援を使い回す準備ができていただけに余計に悔しかった。

◯青白マーク

いつもの鳥(2回目)。推しは裏切れないとかなんとか。

序盤の展開は押され気味だったが、こちらも順当に乗れたので、華炎だけ気を付けながら顔を叩く。

残した1cルフレ竜人めくりながら邪神で必殺打ってきたときは流石にキレたが、ルフレ触らなければ退避から湧いてこれないことに気づく。BSでタクミや1cノノなどの射程・剣以外だけ処理して詰めていく。回避が怪しく(結果的には最後のオーブに埋まっていた)、内心焦っていたところで横処理を選択され、ミルラに必殺を構えたところにラケシスの祈りの紋章が合わさりゲームエンド。伸びた絆で総展開して勝ち。

◯白黒ヒノカ

兄弟や臣下の同名多くて怖いね?先2でセツナタクミ展開されるも返しにヒュウぶつけて対抗する。こいつこのルールだとなおさら強くね?

フロリーナとアルテナの数少ない支援30が要所で仕事をして叱咤激励にも負けずライフ2,3個守れた気がする。

4T目の絆5でこちらが主人公単機、相手が80フィヨルムと小物が前衛の盤面で、ティトとリノアン出撃して、パンプ+加速からティトで小物倒して翻ってリーフでフィヨルム撃破してリノアンで顔、さらにドローしつつ絆6に届いたので絆復活、の動きをしたときがサイファしてる感あって一番楽しかった。

こちらもライフの余裕はあまりなかったので若干顔詰めるのが早すぎたんじゃないかと思いつつ殴ってしまったが、どうやら有効札はなかったようで、横処理だけされて手札が枯れたのを確認。パンプして上から2パンの用意をして無事勝利。

 

ということで初戦負けでも一応2-1なので4位。

リーフ使ってみたい欲は満たされたが、ちょっと組んでみたい欲も出てきて嬉しい悲鳴。やはり安定した絆加速手段と、後衛の魔導師が打点を見込みやすくなるパンプはめちゃくちゃ強かった。どうしても絆は真っ黒になりがちなので、序盤から殴りつつ早めに絆8目指して4+4や5+3でゲームを決める、という目標の動きができていたのかと思う。思ったより紫の魔導師の皆さんのテキストを活かせなかったが、普通に殴らせてるだけで強かった(小並感)。

ちなみに流した暴勇アイクは、普通の構築デッキかと思うレベルの緑単サナキのおもちゃにされて優勝していた。やっぱ流しちゃダメだったかと同時に心底当たらなくてよかったとも思った(最低)

感想

ピックの段階から一喜一憂しながら盛り上がっており、対戦中もめくれたカード・絆のカードに笑ったり驚いたり、まさかの完成度に舌を巻いたり、感想戦でデッキの構築経緯やピック状況を聞いたりと、全てのフェーズが面白かった。リーフ握ったきっかけが前述の通り興味があったという理由なのだけど、それを気軽に楽しめるという意味でもとてもいい機会だった。

あと存在は知っていたけど一緒に遊ぶのは初めてだったりする人が多かったので、そういう意味でもよかった。いい意味でインパクト強い人が多かったので今後も機会があればご一緒したいと思いました(小並感)。

声をかけてくれたり場所を用意してくれた主催Kさん、膨大なプールを用意してくれた主催Mさん、他の参加者の皆さん、ありがとうございました。また呼んでください。

 

 

おまけ ボドゲ

・あとは妖精さんに任せて寝よう

手持ちの妖精を強奪されたり寄生されたりしたが、そういう性癖はないのでただただ悲しいだけだった。

・ニムト

19点6位を経験するも、0点で1位もとれたのでまだ人間。

・コヨーテ

深読みしすぎて最初に死んだモブ。外からニヤニヤしながら皆のプレイ眺めてた。

 

ボドゲは永遠にできて良くない(良い)ね。